彩園’S日記

第5話 庭は、暮らしと一緒に育っていきます

庭は、完成したら終わりではありません。季節が変わるたびに、木々の表情も少しずつ変わっていきます。

春には新しい芽が顔を出し、夏には葉が茂り、秋には色づき、冬には静かに次の季節への準備をしています。

庭木は、ただ大きく育てるものでも、形だけを整えるものでもありません。家の雰囲気や日当たり、
庭を使う人の暮らしに合わせながら、少しずつ育っていくものです。

同じ木でも、植えられた場所や周りの環境によって表情は変わります。だからこそ、その庭に合った手入れを続けることで、
長く心地よい景色が生まれていきます。

庭には、まだ知られていない小さな面白さがあります。木にも個性があり、枝にも理由があります。

これから庭を見るたびに、少し違った景色が見えてきたら嬉しいです。

[2026/06/27]